こんにちは、北浦和トップ接骨院です。
今回は、「腰痛」と深く関係している東洋医学の概念「腎兪(じんゆ)」についてご紹介し、それに基づいた当院の施術アプローチ、骨格矯正と筋膜ストレッチについてお話しします。
腰痛と「腎兪(じんゆ)」の関係
東洋医学では、身体には「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーの流れがあり、その経絡上に存在する「ツボ(経穴)」が健康維持や症状改善に重要な役割を果たすと考えられています。
その中でも、腰痛と密接に関わっているのが「腎兪(じんゆ)」というツボです。
腎兪は、腰のちょうどウエストライン、背骨から指2本分外側にあるツボで、左右対称に存在します。ここはその名の通り「腎(じん)」の働きを調整する場所とされ、東洋医学では腎が弱ると腰に痛みが出ると考えられています。
現代的な解釈では、この腎兪の位置には腰の深部筋(多裂筋や腰方形筋など)があり、また自律神経とも関係が深いとされ、緊張が続くことで腰痛の原因になることがわかっています。
骨格の歪みが腎兪に負担をかける
骨盤や腰椎の歪みによって、腎兪の周囲にある筋肉が引き伸ばされたり縮んだりしてバランスが崩れると、その部位に慢性的な緊張が生まれ、血流や神経伝達が悪くなります。
これが“鈍い腰の痛み”“立ちっぱなしでだるくなる腰”など、慢性腰痛の原因になることも少なくありません。
つまり、腎兪に現れる痛みや不快感は、骨格の歪みが深く関与しているのです。
北浦和トップ接骨院のアプローチ:骨格矯正 × 筋膜ストレッチ
当院では、このような腎兪周辺の腰痛に対し、2つの視点からアプローチしています。
① 骨格矯正で歪みを整える
骨盤や背骨の歪みを整えることで、筋肉への不均衡な負担を軽減し、腎兪へのストレスを和らげます。
特に、腰椎3番〜5番周辺の微細なズレが腎兪の機能に影響を及ぼしている場合が多く、的確な骨格矯正によって自然治癒力を引き出すことが可能です。
施術は、国家資格を有するスタッフが一人ひとりの状態を見極め、痛みの少ない安全な手技で行います。
② 筋膜ストレッチで深部の緊張を解放
筋膜とは、筋肉を覆う薄い膜で、身体全体を包み込みネットワークのように連結しています。
長時間同じ姿勢やストレスで筋膜が癒着・緊張すると、腎兪周辺の筋肉も硬くなり、慢性的な腰痛を引き起こします。
当院では、筋膜リリースとストレッチを組み合わせた独自の手技を用い、腎兪周囲の緊張を深部から緩めていきます。これにより血流が促進され、痛みやだるさが自然に和らいでいきます。
「腎兪」を整えることは、全身の健康にもつながる
腎兪は、腰痛だけでなく、足腰のだるさ、冷え、疲労感、さらには睡眠の質にも影響を及ぼすツボです。
東洋医学では「腎は生命力の源」とも言われ、腎兪を整えることで身体全体の活力を高めることができると考えられています。
当院では、腰痛の症状だけを追うのではなく、その背景にある身体の状態を総合的に診て、根本的な改善を目指す施術を心がけています。
まとめ
慢性的な腰痛にお悩みの方、骨格の歪みや深層の筋緊張が原因かもしれません。
東洋医学の知恵「腎兪」に着目し、骨格矯正と筋膜ストレッチで体の内側から整えていきましょう。
北浦和トップ接骨院では、初めての方でも安心して受けていただける丁寧なカウンセリングと施術を行っています。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。皆さまの健康と快適な毎日を全力でサポートいたします。
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