皆さんこんにちは!!!
北浦和トップ接骨院です!今回は皆さんも聞いたことのあるかと思う野球肘についてお話していきます。
野球肘とは?
野球肘とは、投球動作の繰り返しによって肘に負担がかかり、痛みや炎症が生じるスポーツ障害の一つです。特に、成長期の子どもや投球頻度の高いピッチャーに多く見られます。肘の内側や外側、時には後方にも痛みが生じることがあり、症状が悪化すると骨や靭帯に深刻なダメージを与える可能性があります。
野球肘の原因
野球肘は、主に以下の要因によって発症します。
投球フォームの問題:肘に過度な負担がかかる投げ方をしていると、筋肉や靭帯にストレスが集中します。
過度な投球:無理な投球数の増加や休息不足が、肘に慢性的なダメージを与えます。
成長期の影響:骨や軟骨が成長段階にあるため、繰り返しの負荷がかかると変形や損傷が生じやすくなります。
柔軟性や筋力の不足:肩や肘周りの筋力や柔軟性が低いと、負担が特定の部位に集中しやすくなります。
整骨院で行える野球肘の施術内容
野球肘に対しての施術には、整骨院での専門的なアプローチが効果的です。以下のような施術を組み合わせることで、痛みの軽減や再発防止につながります。
1. 電気治療(低周波・超音波)
電気刺激を利用して筋肉や靭帯の緊張を和らげ、血流を改善することで炎症を抑えます。特に超音波治療は、深部の組織まで振動を届け、回復を促進する効果があります。
2. 手技療法(マッサージ)
肘周辺の筋肉や肩・背中までの筋膜を調整し、緊張を緩和することで肘への負担を軽減します。特に前腕の筋肉をほぐすことで、投球時の衝撃を分散させることができます。
3. ストレッチ・可動域改善
肘関節だけでなく、肩や肩甲骨の動きを改善するストレッチを行います。特に内旋・外旋の動きがスムーズになることで、投球時のフォーム改善につながります。
4. テーピング療法
肘の負担を軽減するために、スポーツテーピングを活用します。テーピングは、筋肉の動きをサポートしつつ、過度なストレスを抑える役割があります。試合前や練習前に適切に施すことで、パフォーマンスの維持にも役立ちます。
5. 運動療法・リハビリトレーニング
野球肘の予防には、肩や肘の周囲の筋肉を強化することが重要です。整骨院では、正しいフォームを意識したトレーニングや、インナーマッスルを鍛える運動指導を行います。特に肩甲骨の安定性を高めるトレーニングは、投球フォームの改善にもつながります。
6. フォーム指導・投球動作チェック
野球肘の根本的な原因は、不適切な投球フォームにあることが多いです。整骨院では、投球フォームを確認し、無理のない投げ方を指導することで、再発を防ぐことができます。
野球肘の予防策
野球肘を防ぐためには、日頃からのケアが欠かせません。以下のポイントを意識して、肘への負担を減らしましょう。
適度な休息を取る:連続した投球を避け、肘の回復時間を確保することが大切です。
投球制限を守る:成長期の選手は、1日の投球数を制限することで過度な負担を防ぎます。
ウォーミングアップ・クールダウンの徹底:適切な準備運動とクールダウンを行い、筋肉の柔軟性を保ちます。
ストレッチと筋力トレーニングの継続:肩・肘周辺の筋肉を強化し、関節の安定性を高めることが予防につながります。
痛みを感じたら早めに対処する:痛みを無視せず、整骨院などの専門家に相談することが重要です。
まとめ
野球肘は、放置すると長期間の投球制限や手術が必要になることもあるため、早めの治療と予防が不可欠です。整骨院では、電気治療や手技療法、ストレッチ指導などを通じて、痛みの改善と再発予防をサポートします。
痛みを感じたら無理をせず、適切なケアを受けることが大切です。整骨院では一人ひとりの状態に合わせた施術を行い、野球を長く続けられるようにサポートしますので、ぜひ北浦和トップ接骨院にお気軽にご相談ください!
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