こんにちは。北浦和駅トップ接骨院です。
多くの人が腰痛に悩まれていると思います。その原因は多岐にわたります。 中でも「梨状筋」や「仙腸関節」が原因の場合も多くあります。
今回は、「梨状筋・仙腸関節と腰痛の関連性」についてお話します。
1.梨状筋とは?
梨状筋は、骨盤の奥深くに位置する小さな筋肉で、仙骨から大腿骨にかけて伸びています。この筋肉は、股関節を外側に回す動きや安定させる働きを持っています。
1.1梨状筋症候群と腰痛
梨状筋が緊張したり、硬くなったりすると、その近くを通る坐骨が圧迫され、「梨状筋症候群」と呼ばれる症状が見受けられます。
腰やお尻に鈍い痛み
ふくらはぎ沿いのしびれ
歩行時の違和感や痛み
梨状筋症候群は腰痛と混合されやすいです。
2.仙腸関節とは?
仙腸関節は、仙骨と腸骨をつなぐ関節で、骨盤の後に位置しています。この関節は、身体を支える重要な役割を担っており、わずかな動きで体重を分散させます。
2.1仙腸関節の機能障害と腰痛
仙腸関節が適切に機能しない場合、次のような問題が発生します。
関節の無駄な動きや制限
周囲の筋肉や靭帯の緊張
骨盤の歪みによる腰部への負荷増加
仙腸関節由来の腰痛は、「仙腸関節障害」として知られ、腰の片側に痛みが現れることが特徴です。
3.梨状筋・仙腸関節と腰痛の関連性
3.1骨盤周辺の安定性
梨状筋と仙腸は、骨盤周りの安定性を高めるために協力して働きます。どちらかが機能不全を起こし、骨盤全体のバランスが崩れてしまうと、腰痛の原因となることがあります。
3.2坐骨神経と仙腸関節の影響
坐骨神経は梨状筋の近くを通過しているため、梨状筋が緊張すると神経が圧迫される可能性があります。 同時に、仙腸関節が炎症を起こすと神経の周囲に影響を与え、痛みやしびれが発生することがあります。
4.腰痛の予防と改善のためのアプローチ
4.1梨状筋のケア
ストレッチ:仰向けに寝て片膝を反対側に引き寄せ、梨状筋を伸ばす
マッサージ:テニスボールやフォームローラーを使い、お尻を優しくほぐす
4.2仙腸関節のケア
骨盤の安定エクササイズ:ブリッジ運動や骨盤を意識した体幹トレーニングで周囲の筋肉を強化
適度な動き:長時間同じ姿勢をするときは、適度に動く
梨状筋や仙腸関節は、腰痛の原因として注目すべきポイントです。 これらの部位をきちんとケアすることで、腰痛の予防や改善が期待できます。
正しいエクササイズやストレッチを日常に取り入れ、腰痛ない身体を目指しましょう!
身体の不調にお悩みの方は、お気軽に北浦和駅トップ接骨院へお問い合わせください。
北浦和駅トップ接骨院
北浦和駅西口徒歩3分
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-31-18
受付時間(予約優先制)
平日 9:00〜13:00 15:00〜20:00
土・祝 9:00〜13:00 15:00〜17:30
定休日 日曜日
048-762-7789